受講規約│基礎コース

第1条 講座の目的

本講座は、東京すしアカデミー(以下「本校」)により、日本の代表的な食文化の一つである寿司に関する技術習得を目的とし、本校作成のカリキュラムに基づいて運営されます。

 

第2条 受講資格

江戸前寿司基礎コース(以下「本講座」)を受講するにあたり、下記の要件を満たしていることを条件とします。但し、本講座を受講するにあたり適格性に欠けると本校が判断した場合は、下記各号に関わらず、受講申込みをお断りする場合があります。

1. 本講座開始時点で満18歳以上であること。また未成年である場合は、親権者が受講および本規約について同意していること。
2. 実習授業を受講するにあたり、心身共に健やかであること。
3. 日本語を母国語としない場合、本校がその語学力を確認し講座内容を理解できると判断した者であること。

 

第3条 受講申込みと承諾

1. 本講座の申込みは、原則、本校の定める方法に基づき入学申込書を提出または送信し、本校がこれを受託し、且つ、受講申込者からの本講座受講に関する入金を本校にて確認できた時点で受講契約締結が完了したものとします。
2. 受講申込者所属の企業・団体が申込み、受講料および諸経費を当該企業・団体が負担する場合であっても、入学申込書には受講者名を記載し、本講座修了まで同一人物が受講するものとします。また、当該企業・団体と受講者は連帯して本規約に関する義務を負うものとします。

 

第4条 受講料および諸費用


1. 本講座の受講料は本校が定める額となります。また、本校にて備品等の購入を希望する場合も同様とします。
2. 受講料支払いの際にかかる振込手数料等は受講申込者の負担となります。
3. 申込講座の受講開始後の返金は原則として行いません。
4. 本講座の受講に関して発生する宿泊費、交通費などの諸費用は受講者の負担となります。

 

第5条 受講料の支払いおよび申込みの取消

1. 受講申込者は、本校が定める期日までに受講料を本校が定める方法にて支払うものとします。なお、備品等の購入品がある場合も同様となります。
2. 受講申込者より入学申込書提出があった場合でも、本校にて定める期日までに入金が確認できなかった場合には、受講の意思がないものとして申込みを取消します。

 

第6条 キャンセルおよび受講時期の変更

1. 受講申込者は受講契約の締結後であっても、本校が定める所定の方法にて受講契約のキャンセルを本校に申し出ることができます。なお、受講申込者の申し出によるキャンセルの場合、その申し出の時期に応じて下記の通り受講料の返金等を行うものとします。
(1) 受講契約を締結した講座開始日の前日まで:受講料の100%。但し、返金にかかる銀行手数料等は受講申込者の負担となります。
(2) 受講契約を締結した講座開始日以降:返金は行いません。
(3) 備品購入代について、支払い済みの場合は、品物引き渡し前または引き渡し後であっても品物が未使用かつ損傷のない状態であると本校が認めた場合に限り、品物と引き換えに返金に応じます。但し、返金にかかる銀行手数料、送料や運賃等は受講申込者の負担となります。

2. 受講締結完了後に、受講申込者が受講開始時期を次回以降に開催される同講座への変更を希望する場合には、その理由を本校に申し出、本校が承認した場合には、最初の申込講座の受講開始日の属する月から1年以内に開始する講座までの間へ変更することができます。但し、変更は原則として1回までとします。

3. 前項に従って受講開始日前に受講開始時期を変更した場合において、最初の申込講座の受講開始日の属する月から1年後の同月までに受講開始できなかった場合には、受講申込みがなかったものとし、返金にかかる手数料を差し引いた受講料を返金します。

4. 受講者が、受講開始後に病気その他やむを得ない理由により、休学を申し出た場合は、本校の承認を得て休学することができます。なお、受講者が未成年の場合、親権者の同意が必要となります。ま
た、復学可能な講座は、最初に在籍した講座の始期が属する月の1年後の同月までに開始する同講座に限ります。万一、この期間内に復学しない場合には原則として受講資格は消滅します。この場合であっても受講料の返金は行いません。

 

第7条 講座の修了・補講・振替

1. 本講座は所定の受講期間において、下記のいずれの条件も満たした場合に修了するものとします。
(1) 本校が定める所定の必須授業(回)をすべて受講すること。
(2) 受講出席率において、本校が定める割合以上であること。

2. 受講者の自己都合による欠席に対する補講は行いません。但し、同時期に他曜日にて同講座が開講されている場合には、所定の方法および期日までに手続きを行うことで、同内容の回に振り替えることができます。

3. 受講者の自己都合により、出席できない回がある場合には、欠席予定受講日の5日前迄に所定の方法にて本校に申し出た場合は、次回開催の本講座の同内容の回を受講することができます。但し、次回開催講座の授業内容は一部変更される可能性があります。また、万一、同講座の次回開催が中止となった場合には、本校が定める類似の講座にてこれを代替します。
4. 本校は、受講者より、親族の慶事または弔事による欠席希望の申し出があった場合には本校の慶弔規定に基づいて対応します。

 

第8条 講座内容の変更・休講

1. 本校は、本校の都合もしくは本講座の運営上やむを得ないと判断した場合は、受講申込者または受講者に対する事前の通知無しに、講座を中止・中断できるものとします。この場合、中止または中断した当該講座に対する支払済みの受講料を返金します。この際の振込手数料は本校にて負担します。なお、当該受講料返金以外の一切の義務および責任は負いません。
2. 前項の事由によって予定講座が開催されない場合において、受講申込者または受講者が次回以降1年以内に開講される同講座での受講を希望する場合、本校はこれに応じます。

 

第9条 遵守事項と適用

1. 受講者は受講中、本校の講師および運営スタッフの指示に従うものとします。
2. 本校建物内への飲酒用酒類、危険物等の持ち込みは禁止とします。
3. 飲酒状態または薬物を使用した状態での受講はできません。万一、受講時に発覚した場合には、教室より退出していただきます。なお、その際は受講者の自己都合による欠席とします。
4. 当該受講者以外の者が受講者に代わって受講することはできません。
5. 授業中において、迷惑行為、暴言などにより、他受講者の受講の妨げになると判断される行為があった場合には、講師、スタッフの指示により教室から退出していただく場合があります。

6. 下記の各号に該当する事項があった場合には、本校の判断により受講契約を解除することができるものとします。また、受講開始後であってもその後の受講資格を取り消すことができるものとします。その場合であっても本校は一切の損害賠償責任は負わないものとし、また未受講分受講料の返還も行わないものとします。また、下記各号の事由によって本校が損害を被った場合には、本校はその損害を受講者に賠償する場合があります。
(1) 受講申込みにおいて虚偽内容を申請したことが判明した場合
(2) 法令および本規約に違反した場合
(3) 公序良俗に違反する、または犯罪行為もしくは犯罪行為に結びつく恐れのある行為を行ったと本校が判断した場合
(4) 本校に対し、誹謗中傷または名誉もしくは信用を毀損したと認められる事実が認められる場合
(5) その他、本校の秩序を乱す行為、規律に反する行為があるなど、本講座を受講することが適切ではないと本校が判断した場合

 

第10条 受講者の情報

1. 本校が受講者から取得した個人情報は、本規約、個人情報の保護に関する法律および関係する諸法令・規範等に基づき適切に取り扱うものと致します。

2. 本校は、本校のホームページ掲載のプライバシーポリシーに従い、登録情報および受講者が本講座を受講する過程において本校が知り得た情報(以下「受講者情報」という)を使用することができるものとします。

 

第11条 著作物等知的財産の帰属

1. 授業使用を目的として配布される資料、テキスト、映像、写真、教室内に貼付の資料、その他配布等の知的財産は本校に帰属します。
2. 前項に規定するこれらの著作物等を無断で複製、転写、頒布または外部へ公表することを禁止とします。

 

第12条 免責

1. 本校では下記の事由により本講座の開催が中止となった場合、または開催が遅延した場合であっても、一切の義務および責任を負わないものとします。
(1) 天変地異、戦乱、暴動・内乱、疫病、運輸送関係または通信関連障害などのサービスが停止または遅延したことに起因する場合
(2) 官公庁署による命令・指導
(3) 受講者の自身の病気、身体的能力、精神的不安定等により受講が難しいと認められる場合
(4) その他本校の責に帰すべき事由によらない外力によって本講座の実施が不可能となった場合

2. 前項1号および2号に起因して開講が遅延または中止した場合において、本校がすでに受講料を領収している場合には、受講申込者または受講者のうち希望する者に対し、未受講分の受講料を返金するものとします。また、次回以降、同開講が予定される場合、受講申込者または受講者が次回以降1年以内に開催予定の同講座への受講を希望する場合には、それに応じます。なお、本校は前述の対応以外、責任および義務を負わないものとします。

 

第13条 損害賠償

1. 受講者は、本講座開催中、または本講座に起因および関連して、自らの責に帰すべき事由により本校または他受講者および第三者に損害を与えた場合、現実に生じた直接かつ通常の損害の範囲で、相手方に対し損害賠償責任を負うものとします。
2. 本講座に起因または関連して、受講者と他の受講者、その他の第三者との間で紛争が発生した場合、受講者は自己の費用と責任において、当該紛争を解決するものとし、また、本校に損害が発生した場合にはその一切の損害を賠償するものとします。

 

第14条 権利義務および地位の譲渡

1. 本校は本講座にかかる事業を他社に譲渡した場合、受講者に告知するとともに、当該事業譲渡に伴い本規約における契約上の地位、本規約に基づく権利および義務ならびに受講者の登録情報その他の受講者に関する情報を当該事業譲渡の譲受人に譲渡することができるものとします。受講者は、かかる譲渡につき本項において予め同意したものとします。
2. 受講者は、本規約に基づく受講契約上の地位その他受講契約上の権利義務の全部または一部を第三者に譲渡できないものとします。ただし、当事者双方による事前の書面承諾があった場合は、この限りではありません。

 

第15条 条項等の無効

本規約の条項のいずれかが管轄権を有する裁判所によって違法または無効であると判断された場合であっても、当該条項以外の本規約の効力は影響を受けないものとします。

 

第16条 準拠法

本規約は、日本法に準拠し、同法に従って解釈されます。

 

第17条 管轄裁判所

1. 受講者と本校との間で本規約を元に、本講座に関する紛争があった場合には、本校は誠実に当該紛争を解決するよう努めます。
2. 本規約および本講座に関連する一切の紛争については、東京簡易裁判所または東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。


第18条 保証

本校は、受講者の技術習得に関し誠意をもって対応致しますが、本講座は受講者が本講座内容を習得することを保証するものではありません。


第19条 協議事項

本規約に定めのない事項、または本規約の解釈などに疑義が生じた場合には、本校は誠意をもって協議し円満に解決を図るものとします。

 

第20条 規約の変更

本校が必要と判断した場合には、受講希望者および受講者に事前の通知することなく、本規約および本規約に付随する規程等を変更することができるものとします。なお、変更された本規約は、本校のウェブサイト上に掲載された時点で効力を発し、これ以後に本講座への申込を完了した受講申込者は、変更後の規約に同意したとみなします。

附則: 本規約は2021年2月22日より施行します。